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信大学士山岳会60代中心のチームがヒマラヤ6000m峰に登頂 10月1日(木)

ネパール・ヒマラヤのピサンピークの頂上に立つ信大学士山岳会の隊員たち(同山岳会提供)

 ネパール・ヒマラヤに挑んでいる信大山岳会のOBらでつくる信大学士山岳会の遠征隊の第2チームが28日、ピサンピーク(6091メートル)の登頂に成功した。衛星電話を通じて信濃毎日新聞社に連絡が入った。

 同チームは60代4人と30代1人の計5人で構成。6千メートル級の3峰への登頂が目標だ。このうちピサンピークへは隊長の小林元紀さん(65)=岐阜県多治見市=と、隊員の佐藤邦彦さん(66)=福島県郡山市、神野国昭さん(65)=兵庫県芦屋市、山内哲文さん(34)=神戸市=の4人が登頂した。

 9月13日にカトマンズ入りした同チームは、23日にベースキャンプを設営。28日は標高5400メートルの第2キャンプを出発したが視界は悪く、頂上直下の急傾斜にはロープを固定して登ったという。

 多くのメンバーにとってヒマラヤ遠征は若いころからの夢だった。小林さんは「支援してくれた人たちに感謝の気持ちででいっぱい」とほっとした様子。胃がんの治療をしながら参加している駒井浩さん(66)=神戸市=は途中で引き返したが、「頂上アタックに向かうことができただけで満足」と話していた。同チームは10月中に近くの2峰への登頂も目指す。

 遠征隊のメーンの第1チームは30日現在、未踏ルートからの登頂を目指すヒムルンヒマール(7126メートル)の第2キャンプ(6400メートル)の設営に取り組んでいる。

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